からだ元気治療院 杉並高円寺店 

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東洋医学シリーズ3 「人の身体~水~」とは?

April 12, 2018

人の身体の基本構成は「気・血・水(津液)」と言われているとお伝えしましたが、
今回は最後の“水(津液)”について、お伝えしたいと思います。

 

水(津液・しんえき)は身体の血以外の全ての水分のことを指します。
水穀の精微の液体部分のことです。(「水穀の精微」詳しくはこちら


「水穀の精微の液体部分」とは、唾液・胃液・涙・汗・リンパなど流動性のあるものと、
皮膚や筋肉、臓器の細胞内、関節 腔や髪の毛などを潤しているもの全てを指します。

全身を巡った水は「腎」にいったん集められ、振り分けられます。


まだ使える水は再び循環し、使えない水は排泄されます。

水が足りない状態を“陰虚”と呼びます。
この状態になると、のどが渇き、唇がひび割れ、肌荒れし、便秘気味になり、関節の動きも悪くなることがあります。

 

水の循環が停滞し、身体にとって有害な物質へと変化することを“痰湿”と呼びます。
停滞した水のうち、水っぽいものが“飲”と呼ばれ、ドロドロしたものが“痰”と呼ばれます。
キビ、吹き出物、痰、おりもの、時には軟便や下痢となって体の外に出ようとします。
呼吸器に痰ができれば、咳が出て胸が苦しくなります。
消化器に痰ができれば、お腹が張って食欲が下がります。
食べてもムカムカして、吐いてしまうこともあります。

 

一旦、飲や痰ができると流れがさらに悪くなり、悪循環となります。
また、気や血の流れも悪くするため、全ての循環に悪影響を及ぼします。

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