●東洋医学シリーズ2 「人の身体」〜血~とは?

前回のブログで、人の身体の基本構成は「気・血・水(津液)」と言われているとお伝えしましたが、 今回は“血”について、お伝えしたいと思います。

血を作るに必要なのは“水穀の精微”です。 水穀の精微って何か覚えていますか? そう!飲食を通して得られる“栄養豊富な物質”です。 気と同じですね。

水穀の精微の一部は脈管を通って、清気とくっつきます。

はいっ!また復習です。 清気って何か覚えていますか? そうです。“キレイな空気”です。

心臓(心)と関わって、赤い液体(血)となります。 血は「肝」に貯められて、必要に応じて心から送り出されます。 「肝」とは西洋医学でいう「肝臓」の働きに加え、自律神経系や新陳代謝の機能を担い、 全身の「気(エネルギー)」の流れをコントロールし、精神を安定させたり、内臓の働きをスムーズに保ったりする役割をすると言われています。

血は全身に栄養を運んでいますが、その血が不足することを“血虚”と呼びます。 顔色が悪くなったり、立ち眩みが起きたり、しびれたりします。 脈が弱くなり、動悸がし、女性なら生理が遅れたりします。

ちなみに、西洋医学の「貧血」とは違います。 「貧血」とは一定の血液中のヘモグロビン濃度が一定の基準値を下回った状態を指すものです。 血中の成分(血色素)が足りないよ!ということで、血が薄いということです。

血が停滞することを“血瘀(けつお)”と呼びます。 血瘀は「痛む、塊る(かたまる)、黒ずむ」といった特徴があり、顔がどす黒くなり、舌や唇が紫色になります。 頭痛、肩こり、月経痛などの痛みが常に痛みます。

身体に熱がこもり、血まで熱せられることを“血熱”と呼びます。 血が異常に早く流れ、脈管を破るため、鼻血や吐血、血便、血尿が見られます。 また、夕方から夜にかけてほてり感が増してくるなどの症状がと特徴的です。


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