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認知症サポーター養成講座を受けてきました!

治療院として、肩、腰、膝などの身体の痛みの軽減にお役に立ちたいと思うことはもちろんのこと、“患者様やご家族様のそばに寄り添う治療院になりたい!”という想いがあり、今回は「認知症サポーター養成講座」を受けてきました。

養成講座を受けて印象的だったのは、認知症のご本人の直筆の日記。「自分のしている事がわからない。家族に迷惑をかける毎日。情けなくて歯がゆい。」そんな言葉が綴られていました。 認知症の方は何もわからないのではない、誰よりも不安と苦しみで押しつぶされそうになりながら戦っていることや、そのご本人を支えてるご家族も、一緒に苦しんでいることを、改めて感じました。私たちの治療院も一緒に戦える仲間になりたい。少しでいいから、お力になりたいと、強く想いました。

講師の方は認知症の進行を遅らせるために、運動や人とのコミュニケーションはとても大切だと仰っていました。はり・おきゅう・マッサージを通して身体のケアと、先生との会話を通して心のケアでお役に立てると思いました。

治療院ではスケジュールのこと、お支払いのことなど、ご家族やケアマネさんとの連携がとても大事になりますので、配慮のできるサポートをしていきたいと思いました。

これからも、認知症サポーターの目印である「オレンジリング」をつけて、活動していきますので、町で見かけた際は「オレンジリングつけてるね~」とお気軽にお声がけください。認知症のご本人とご家族の方が過ごしやすい地域作りができるよう励んでいきます。

★認知症サポーターとは  特に何か特別なことをするのではなく、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者のことです。そのうえで、自分のできる範囲で活動するのです。  たとえば、友人や家族にその知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として、できる範囲で手助けをする、など活動内容は人それぞれです。  なお、認知症サポーターには認知症を支援する「目印」として、ブレスレット(オレンジリング)をつけてもらいます。この「オレンジリング」が連繋の「印」になるようなまちを目指します。


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